第V部実際に働かせる
第14章
目標アルカリニティ、測定間隔、通知
この画面がほぼすべてを決めます。理想と考える値、どれだけの変動を許容するか、どのくらいの間隔で測定するか、そしてどのように知らせてほしいか。Configuration → Target Alkalinity(設定 → 目標アルカリニティ)から開きます。
14.1 目標アルカリニティ
維持したい KH の値です。リーフ水槽では、一般に 7〜9 dKH の範囲が使われます。
14.2 許容マージン
マージンは、機器が「問題なし」と判断する、目標値のまわりの幅を決めます。0.15 〜 1.00 dKH の範囲で設定できます。
14.3 測定の間隔
Measure every(測定間隔)の欄で、1〜24時間の間隔を設定します。測定に試薬を使わないため、頻繁に測定してもコストはかかりません。
| 間隔 | 向いている場面 |
|---|---|
| 1時間 | カルシウムリアクターを使う水槽、不安定なシステム、使い始めの数日間 |
| 2〜4時間 | 一般的な用途。グラフを埋め尽くさずに1日の周期を追える、ちょうどよい分解能 |
| 6〜12時間 | 非常に安定していて、傾向だけを見ておきたいシステム |
14.4 測定する時間帯
Start time(開始時刻)と Stop time(終了時刻)で、測定を1日のうちの一定の時間帯に限定できます。両方を 00:00 のままにすると、機器は24時間測定します。
14.5 通知
When do you want to be notified(通知のタイミング)の欄で、機器がメールを送るタイミングを決めます。
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| Never(通知しない) | 測定に関するメールは送られません。アプリではすべて確認できます |
| Off target(範囲外のみ) | KH が目標値とマージンで決まる範囲を外れたときだけメールが届きます |
| Always(毎回) | 測定が完了するたびにメールが届きます |
14.6 警告音
KH が範囲を外れたときの警告音のオン・オフを切り替えます。パネルのカラー LED は、どちらの場合でも動作します。